いのちの泉へ 2024年1月

2024年1月4日

神の母聖マリアの祝日ではじまる新しい年に、 私たち共通の願いとして すべての人の平和を祈るよう教会は呼びかけています。 

    
天使の一言:
新しい年の入り口に天使を見た。
それで「この年を全く確実に歩むことができるように光をください」        
と願った。すると天使は私に言った、
「夜の闇に出てごらん。そして神のみ手にお前の手を委ねなさい。
それがお前にとって最良の、そして最も確実な道なのだ。」


テレーズの言葉:1月2日はテレーズの誕生日
  慈しみ深い 神のみ心に
  わたしはわたしのすべてを与え
  身軽になって 走る
  ただ一つの 富のほかは
  何ものも 持つことなく ――――― わたしは愛に生きる


三位一体のエリザベットの言葉:
「心の深みで神との親しさに生きることは、あまりにも惨めな自分には向かない」 などと言わないでください。私たちが清められるのは、自分の惨めさを見つめてではなく、清さ、聖そのものである方を眺めることによってなのですから。」


福者マリー・エユジェンヌocdの言葉:
人生の出発点では道はまっすぐだと、私は思っていた……ところが、
急停止を余儀なくされ、曲がらねばならない!     
このように、 聖霊が私たちを面食らわすことがよくある。
その時こそ、神の愛の力に希望するとき!
私たちは、神的なものが芽生えていく「混沌」を生きながら、
そこにこそ神のみ手があるということを発見していく。
あれこれの出来事を私たちに強要される時ほど、神が望まれていることが確かなときはない。「始めたことが間違っていた」とする理由にはならない…どうしてこのようになったのか
私たちにはわからない。けれども、神はそれを説明する必要はない。
外面的に見て成功していないことも、後になって恵みの泉となりうる!

神の慈しみに信頼と希望を置いたよい年になりますように‼

伊従 信子(いより のぶこ)
ノートルダム・ド・ヴィ