2025年へ向けて 聖年・テレーズ列聖百周年  2024年10月   

2024年9月30日

2025年聖なる扉が開かれるまで、神の希望の力をよりよく体験できるよう準備するために祈りを強めて「祈りの偉大な価値と、個人生活・教会・世界における祈りの絶対的必要を再発見することに捧げた一年であるように。」(教皇フランシスコ)


試練、悲しみ、喜びのうちにあっても、常に神へと信仰のまなざしを向けることです。
神の慈しみの愛に信頼して。*1


思いがけない出来事、他人の反応や批判、自分の過ち、失敗などに、心は振り子のように揺れ動きます。しかしどんなに心を乱されても、深奥にまします神へと向かおうとするなら、「何も恐れることはない」とテレサは言います。*2


主があなたを助けて、足がよろめかないようにしてくださいますように。
天地を造られた主は、まどろむこともなく、寝ることもありません。
わたしの助けは、そのお方から、その方はすべての災いから、
わたしを守ってくださいます。*3                                  

神の慈しみに 常に希望をおく日々でありますように・・・ 


伊従 信子(いより のぶこ)
ノートルダム・ド・ヴィ
*1~3: 『祈りの道 写真/文伊従信子』 サンパウロ出版社