日々 聖霊に聖導かれて 

2022年2月1日

主よ、

あなたが望まれるすべてのことに わたし自身をささげます。

それが平和、よろこび、あるいは闇、苦しみであっても。

あなたが神のみ旨に忠実であったように、

すべての神の望みに素直に従う柔軟さを、

主よ、わたしに教えてください。      

~福者マリー=ユジェーヌ神父の叙階の日の日記より~


今年は、福者の司祭叙階(2月4日)とカルメル会入会(2月24日)の100周年にあたります。

神はわたしたちに直接に、明確に語られることはほとんどでありません。たいていの場合、ある出来事とか、状況の中で、わたしたちの心の深みに何かインスピレーションを吹き込まれます。

しかし、その実行、実現の過程での困難を、ほとんどの場合取り去ろうとなさいません。それどころか、むしろ困難は増すばかりのようにさえ思われます。

それはひとえに、主ご自身こそが語られ、働かれるのだと示すためなのです。神のすべてのみ業は試練によって刻まれるのです。

~福者マリー=ユジェーヌ神父~ 

コロナ禍が依然として続きそうな2月の日々の生活でも、聖霊はわたしたちを常に導いておられることを信じ、希望して…

伊従 信子(いより のぶこ)
ノートルダム・ド・ヴィ