四旬節

2021年3月3日

「あなたはちりであり、ちりにかえっていくのです」
頭から灰を受け、回心を促されてはじまったコロナ禍の中で、
3月19日に「教会の保護者」聖ヨセフの祝日を祝います。

教会が「聖徒の交わり」であるのは、
教会に諸聖人がいるためだけでなく、
教会が聖なるものの交わりだからです。 
・・・この聖徒の交わり、聖なるものの分かち合いの
中では、 だれもが独り占めすることなく、
すべてのものを他者と分かち合います。


わたしたちは神のうちに一致しているので、 
はるか遠いところの人々、自分では決して行くことが
できない所にいる人々のために
何かをすることができます。
なぜなら、わたしたちすべてが神の救いの計画に
開かれた者となるように、彼らとともに、彼らのために 
神に祈り求めるからです。     
~教皇フランシスコ~

十字架上のキリストは、
私たちのことを愛していない人をも
愛するよう教えています。
~教皇フランシスコ~

神の愛のために元気を出しましょう!
平凡な生活での小さな“実行”を! 

愛は空想の産物であってはなりません。
実行で証明されなければならない・・・

とアヴィラのテレサは呼びかけます。 
よい四旬節を!

伊従 信子 
ノートルダム・ド・ヴィ