この詩篇の中で祈っている人は 創造主に向かって、賛美しているのです。
私たちも心を合わせて創造主に感謝しましょう。
1 わたしの魂よ、主をたたえよ。栄えと輝きをまとい
2衣として身を被っておられる。天を幕のように張り
3 天上の宮の梁を水の中にわたされた。雲を御自分のための車とし
風の翼に乗って行き巡り
4 さまざまな風を伝令とし 燃える火を御もとに仕えさせられる。
5 主は地をその基の上に据えられた。地は、世々限りなく、揺らぐことがない。
10 主は泉を湧き上がらせて川とし山々のあいだ;間を流れさせられた。
11 野の獣はその水を飲みます。
14 家畜のためには牧草を茂らせ地から糧を引き出そうと
働く人間のために さまざまな草木を生えさせられる。
16 主の木々、主の植えられたレバノン杉は豊かに育ち
17 そこに鳥は巣をかける。こうのとりの住みかは糸杉の梢。
18 高い山々は野山羊のため。
19 主は月を造って季節を定められた。太陽は沈む時を知っている。
20 あなたが闇を置かれると夜になり森の獣は皆、忍び出てくる。
24 主よ、御業はいかにおびただしいことか。
あなたはすべてを知恵によって成し遂げられた。
地はお造りになったものに満ちている。
25 同じように、海も大きく豊かで その中を動きまわる大小の生き物は数知れない。
27 彼らはすべて、あなたに望みをおき ときに応じて食べ物を
くださるのを待っている。御手を開かれれば彼らは良い物に満ち足りる。
30 あなたは 御自分の息を送って彼らを創造し、地の面を新たにされる。
31 どうか、主の栄光がとこしえに続くように。主が御自分の業を喜び祝われるように。
33 命ある限り、わたしは主に向かって歌い長らえる限り、
わたしの神にほめ歌をうたおう。
34わたしは主によって喜び祝う。
35わたしの魂よ、主をたたえよ。ハレルヤ。
講座『美術と聖書』講師アルメル・ヒルシャワー 2018年10月 東京:信濃町 真生会館より。