・カルメルの霊性・ 日々神と親しく生きるには   待降節 2016年12月

2016年12月11日

幼子イエス

 

 

 

 

 

 

 

 

おん子は 今度 馬小屋にではなく、

わたしの、そしてわしたちの心に

お生まれになります。

おん子こそ インマヌエル

「わたしたちと共におられる神」なのですから。 

~三位一体の聖エリザベット~  

 

 ご降誕を待つ日々、エリザベットは聖堂にとどまり、そこで神なるおん子を待つ聖母と共に過ごしていました。「そのおん子は今度、馬小屋にではなく、わたしの、そしてわたしたちの心にお生まれになります。おん子こそインマヌエル『わたしたちとともにおられる神』なのですから」との言葉を聖エリザベットは残しています。

師走の忙しい雑踏、雑音の中で過ごすわたしたち・・・日々の汚れ、傷が絶えないわたしたちは一体どのようにしておん子を迎えましょう。

福者マリー=ユージェンヌ神父は「自分の弱さ、小ささの中で神に信頼するとき弱さから受ける傷は光の源となる」*と言っています。弱さ、惨めさに閉じこもらないで、神の光りに自分をさらすなら、神のいつくしみの愛を輝き出すことができるのです。

こうしておん父のいつくしみのみ顔であるイエスの誕生を待ち、祝い、その喜びを日々人々に証していくことができますように、今年聖人と福者に挙げられた二人に執り成しを願いましょう。

伊従 信子(いより のぶこ)

ノートルダム・ド・ヴィ

*『三位一体のエリザベット いのちの泉へ』伊従 信子 ドンボスコ社

*『いのちの道』写真と文:伊従 信子、 サン・パウロ社