~三位一体のエリザベト 列聖 おめでとうございます~
三位一体、
それこそ わたしたちの住まい
「わたしの家」
決して そこから
出てはいけない父の家なのです
三位一体の聖エリザベト *
わたしの一生に太陽の光がさんさんと注いでいたのは、「心の深みに住まわれる神」と親しくしていたからでした。*
天国でのわたしの使命は、人々を自分自身から解放させ、単純かつ愛にみちた動きによって神に身を任せるようにさそいかけ、助けることです。*
エリザベットとの「神との親しさ」は11歳のときからはじまりました。その時、エリザベットは、自分の名が「愛である神の家」だと言われて深く感動しました。その日以来、「わたしのうちに神さまが住んでおられる」という確信を強め、「神と親しさ」をはぐくんでゆきました。
伊従 信子(いより のぶこ)
ノートルダム・ド・ヴィ
*『神は私のうちに、私は神のうちに』 聖母文庫、聖母の騎士社