うっとうしい梅雨が明ける7月・・・16日はカルメル山の聖母の祝日、
20日は預言者エリヤ、26日はマリアさまの母聖アンナの祝日を祝います。
命の源ともいえる雨を絶たれたとき、人々が真の神に立ち返るよう執り成しました。(エリヤはカルメル山の山頂で「人の手ほどの小さな雲」が海から立ち上がるのを見届け、この雨雲に子をはらんだ聖母マリアを眺めました(初代修道者に関する資料)。エリヤの信仰のまなざしはそこに命そのものであるキリスト、恵みの雨の前兆を読み取ったのです。後日「人々に命を与える」贖い主は「命の水」に渇いている人々の心を潤すことになります。(Ⅱ列王17~19)
心も体も真の命の水に飢え渇き,日々の生活の中で常に真の命キリストを求め続けますように・・・
そよ風の中から エリアにささやいた恵みのみことばをわたしにも聞かせてください。
カルメルの彼方の海からのぼりゆく 小さな雲、砂漠をうるおす いのちの泉、マリア
伊従信子(いより のぶこ)
ノートルダム・ド・ヴィ