新しい年にあたり最近列聖されたカルメル会修道女三位一体の聖エリザベットとカルメル会士福者マリー=ユージェンヌ神父の言葉をお送りします。
カルメルの深い霊性が今年も多くの人々の支えとなりますように・・・
私たちが聖化され、さらに主と一致するために主が来られるこの新しい年に、心の中で主が栄えられますように。そして他の被造物から離れてひとり主ととどまり、主が真に王となられますように。私たちは消え去り、自分を忘れ、使徒の美しい表現によれば、「栄光の賛美」となるように努めましょう。 三位一体の聖エリザベット*
キリストの神秘体に危険が迫り、弱さのどん底にあった時、または、外的にも特別の介護を必要とする病人のようになた時、教会は本能的に母の方に目を向けました。いいえ、むしろ神秘体である教会が母を呼び求める前に、聖母はあらゆる危険に対し、援助の手をさしのべようと待ち構えておられました。 福者マリー=ユージェンヌ神父*
伊従 信子(いより のぶこ)
*『三位一体のエリザベット いのちの泉へ』伊従 信子 ドンボスコ社
*『いのちの道をゆく マリー・エウジェンヌ神父とともに』伊従信子編著、聖母の騎士社