希望の巡礼者

「キリスト者にとっての希望とは、人生をキリストとともに歩むことで、神のあたたかな照らしを絶えず受け、滅びることのない命の安らぎを少しづつ実感しながら、心の奥底から湧き上がる聖霊の息吹の後押しに励まされて、積極的に前進していくことです。」　

希望の巡礼者より

わたしたちは神へと戻っていきます。このことこそわたしたちにとって基本的な、本質的なことです。
それにもかかわらず、最も忘れられているのです。

福者幼きイエスのマリー=ユウジェーヌ神父ocd

テレーズ列聖百周年　

人生を、真の光のもとに眺めましょう。
それは、永遠の線上にある一刹那(せつな)にすぎません。　

テレーズの手紙 87

苦しんでいるとき、わたしたちの苦しみに こだまして響く心の友をもっているのは、何と幸せなことでしょう！　

テレーズの手紙88

主のみ心にかなうものは、自分の小ささ、貧しさを愛し、
主のあわれみにひたすら信頼しきっているものです。　

テレーズの手紙 197

日々の至らなさ、失敗にも落胆することなく、希望の巡礼者は、ともに歩んでくださるキリストへの信頼のうちに・・とにかく歩き続けることができますように。

伊従 信子（いより のぶこ）
ノートルダム・ド・ヴィ